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■美濃和紙の歴史
正倉院に残る現存最古の戸籍用紙〈702年〉から、少なく見積もって1300年、平安時代には日本最大の産地となり、紙市場が開催されるようになったのが15世紀、書院紙〈障子紙〉で名声を獲得、その後も江戸幕府の御用紙と指定されていました。
■美濃紙の特徴
美濃地方で生産される美濃紙は繊維が均等に絡み合って漉きむらがなく透かして鑑賞される障子紙に多く用いられるほど品質の高い和紙です。
古代、中世、近世を通して、薄い上質な和紙を作り続け、透けるような薄い楮紙の代名詞になったほどです。
■和紙と洋紙のちがい
1800年、日本が鎖国を解き、西洋の文化を輸入した際に、我が国固有の紙を「和紙」、西洋から導入されたものを「洋紙」と呼びます。
具体的な特性のちがいでは「毛筆書き」の文化を一段と発展させたものが我が国の和紙、一方で西洋文化圏に確立された「ペン書き」文化に対応した紙を洋紙と呼びました。
■和紙の原料の御三家
職人たちの試した製紙原料は、長い歴史を経て淘汰され、現在では、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)の 3種類に集約されている。
【楮】
楮はカジノキとヒメコウゾを人工交配したクワ科の落葉低木で、高さ約3メートルに達する。栽培がしやすく、大量に収穫できることから、最も多く用いられている。
葉は桑に似ているが、質はやや薄く粗い。6月頃、淡貴緑色の花が咲き、果実は赤熟、桑の実に似ている。
【三椏】
三椏はジンチョウゲ科の落葉低木で中国が原産地である。高さ約2メートルに成長するが、枝が3つに分かれていくのが名前の由来。葉は長楕円形で晩秋つぼみを付け、春、葉に先だって黄色の小花が咲く。
【雁皮】
雁皮はジンチョウゲ科の落葉低木で、西日本の産地に自生する。高さ約2メートルで、
新枝・葉に網毛があり、夏、梢上に黄色の花が咲く。
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木蓮 便箋
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木蓮 封筒
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小手毬(こてまり) 便箋
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小手毬(こてまり) 封筒
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小手毬(こてまり) 一筆箋
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小手毬(こてまり) ミニ便箋
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純美濃雁皮紙 写経用紙 観音
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写経用紙 徳用 100枚入
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雁皮紙
楮、三椏、雁皮とも1年に1度枝を刈り収穫する。株を残し、決して木を枯らすことはなかった。
翌年もそこから伸びた枝を刈るためである。
それが資源の少ない我が国において、自然と共生しながら紙を作り続ける職人たちの知恵であった。
枝の樹皮を剥ぎ、内側の白皮に大量に含まれる強靭な靭皮(じんぴ)繊維を原料にする和紙は、それを取り出すまでの手仕事がその大半を占める。
辛く過酷な仕事である。それを知っていた昔の日本人は紙を大切にしたのである。
■和紙のサイズ
「小判」、「半紙判」、「半紙」、「全紙」などの呼び方は手透き和紙のサイズです。
和紙の寸法は、紙を漉く「簀」の大きさによって決まり、和紙産地それぞれの設計で作られています。
美濃和紙では美濃判〈27.3×39.4/cm〉という半紙よりも大判な寸法があります。
■和紙の厚さについて
和紙の厚さは「ミリメートル」ではなく、「匁」〈もんめ〉という単位を使います。
■和紙の数量単位
ふつう紙の単位は「枚」ですが、まとまった単位として「帖」や「束」を使います。
一束は十帖、一帖の枚数は和紙の種類によって異なります。
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